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四日市の整体院おさんぽです。
今回は腰痛について書いていきます。
まずは腰痛の原因についてです。日本整形外科学会が監修している「腰痛診療ガイドライン2019」によれば腰痛の原因の内訳は、椎間関節性22%、筋・筋膜性18%、椎間板性13%、狭窄症11%、椎間板ヘルニア7%、仙腸関節性6%などで、診断不明の非特異性腰痛は22%と記載されています。
この結果にみなさんはどう思われますか?
整形外科にかかったことのある方は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されませんでしたか?もちろんレントゲンやMRIなどの画像所見や徒手検査による所見などからヘルニアや狭窄症があるでしょう。しかしヘルニアや狭窄症が本当の痛みの原因になっているとは限らないのです。特に椎間板ヘルニアがあるから必ず痛みが出るわけでは無いのです。検査をしていないだけでヘルニアを持っている人は世の中にはたくさんいます。そのほとんどの人は痛みを感じていないでしょう。つまり椎間板ヘルニア=腰痛とは限らないのです。
腰痛があり椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症と診断されていても本当の原因は椎間関節性、筋・筋膜性、椎間板性、仙腸関節性の痛みであることも考えられます。そしてこれらの痛みは私たち整体師がアプローチできるところでもあります。
長くなりましたが腰痛の原因について書きました。腰痛でお困りの方は1度整体院おさんぽにご相談ください。